こちらのページはスターアドバンスのラプエ(就労継続支援B型事業所)の仕事として、現在作成中です。

スターアドバンスの存在意義・パーパスは、
リカバリー実現・発展を目指し、障害を持つ人
チャレンジや変化を、時を逃さず支援することです。

私たちの挑戦

障害者福祉サービス制度により、様々な事業者が様々な地域で福祉サービスを提供できるようになり、サービスになっています。

しかし、量と質の問題はまだまだ課題は多く、さらにいえば制度枠組みに留まっていては利用者のニーズに十分こたえることはできない現状があります。

スターアドバンスは、みずからのパーパスに基づき、制度内のサービスの内容を充実するとともに、制度の枠組みを超えた様々な取り組みを行いつづけています。以下では制度の枠組みを超えた私たちの取り組みを紹介します。

ソーシャルファーム

(始まりは単純な発想)

「障害を持つ人の就労の際に多くの企業に協力をお願いしておきながら、自分達が積極的に雇用していないのはおかしい」

スターアドバンスでは代表理事のこんな当たり前の発想から、法人創設以来積極的に障害を持つ人が持たない人と共に働く事業所づくりを目指してきました.現在(令和4年5月30日)、障害を持つもの・持たないものが半数ずつ勤務し、東京都認定の「ソーシャルファーム」の基準(就労困難者20%以上かつ3人以上を雇用)を大きくクリアしています.また、フルタイム被用者の構成も、障害を持つもの・持たないものが半数ずつになっています。

(試行錯誤する取り組み)

スターアドバンスでは給与規程の職員格付の中では、「チャレンジスタッフ」という位置づけがあります。これは、障害を持つ人でも週20時間以上働ける人であれば、業務や生活について,周囲からの合理的配慮が必要あるいは「職員として最低限できること」にできないことがあっても(できるように取り組むことができれば)、積極的に雇用するための仕組みです。ここをクリアして、フルタイム、正社員と目指していくキャリアパスを明確にしています。

さらに、障害を持つ職員が、自らの障害体験を生かして「ピアスタッフ」として働くことを望む場合には、様々な場の提供を行っています(スターアドバンスの障害者雇用において、「障害を持つ体験を生かす」ことを重視するかどうか、「ピアスタッフ」と名乗るかどうかは本人に任せています)。

また、職員(障害を持つものも持たないものも)一人一人への合理的配慮を行うために、月1度幹部職員による「アコモデーション会議」をもち一人一人が、その人の特性を活かしやりがいをもって働けるよう取り組んでいます。

このようにまとめるとうまくいっているようですが、そうではありません。これまでは失敗の連続で、今にいたるまで「うまくいっている」と胸を張ることはできません。障害を持つ職員と持たない職員がともに苦しむ場面も少なくありません。ようやく「何が課題なのか」が見えてきて、仕組みづくりが緒についたところです。

粘り強く一歩一歩進んでいきたいと思っています。

ピアスタッフ養成とたすきがけプロジェクト

法人情報

法人名一般社団法人スターアドバンス
Staradvance general incorporated association
URL法人facebook
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生活訓練・介護コンinstagram
instagram.com/constar2015

生活訓練・介護コンtwitter
https://x.com/constar2015

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カフェ・ラプエtwitter
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本部所在地〒273-0035 
千葉県船橋市本中山2-22-15
  JR下総中山駅より徒歩3分
  京成下総中山駅より徒歩5分
電話/FAX  047-712-7938
Mail  star@sta27.com
理事代表理事  遠藤 紫乃
理事    徳山 純子
理事    岩上リカ
理事    藤井 賢一郎
理事    河野 文美(社会福祉法人ひらいルミナル理事長)
監事    佐藤 香代(弁護士,法律事務所たいとう)

スターアドバンスは、一般社団法人の組織を活用し、労働協働組合型ガバナンス構造をとっています.「社員」は法人の正規職員で構成されています.また、理事は、社員総会で選出された法人の管理職員である内部理事および、チェック能力を持つ外部理事から構成されています.監事には弁護士に依頼し外部チェックについても、重視しています.
事業内容障害福祉サービス
人材育成事業
調査研究事業(応用,開発研究)
売上高47,444千円(令和2年度純売上高)

地図(本部所在地)

法人の沿革

2014年12月法人登記
2015年4月船橋市、市川市でコン、クルー、アーチケアサービス提供開始
2015年7月市川市須和田で給食事業開始(~2021年4月)
2015年都内2法人と共にピアスタッフ育成のための「たすきがけプロジェクト」開始
2015年10月スタッフとして障害者の積極的雇用を開始
2015年10月就労困難者向けの介護職員初任者研修実施(現在休止中)
2016年5月市川市須和田でカフェ・ラプエ開設
2017年1月千葉県ピアサポート養成専門員研修の実習受入れ開始
2018年4月現中山拠点でポーラスター開設
2019年「共生型雇用研究会」参加
2020年4月現中山拠点にナハタ(制度外居住サービス)開設
2020年5月現中山拠点にコンを移転
2020年11月現中山拠点でカフェ・ラプエオープン
2021年5月ラプエの就労支援業務でDX事業開始(メルカリ出品、パソコン、スマートフォン修理・データ取り出し、HP作成)
2021年8月ラプエで就労支援業務で在宅ワーク開始(インタビュー等のテープ起こし、SNSによるプロモーション活動)

メッセージ

代表理事 遠藤紫乃

一般社団法人 スターアドバンスは、2014年12月に「障害があっても(なくても)、その人なりの地域生活を送る」ということを目標に設立しました。

障害福祉サービスという制度内の事業だけでなく、船橋・市川地域における必要な資源を作り出し、誰もが暮らしやすく、さらに暮らし続けられる地域づくりを目指しています。